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④八支則について - 心と身体をつなぐ。

さあ、ヨガの基本原理、
「八支則」の4回目です。

1回目では、大枠を。
・8つのステップになっている
・8つ目に悟りがある

2回目では、
日常の行動や物事の考えかたなどに通じる
良いことと悪いこと ( ヤマ・ニヤマ )

3回目では、
ヨガスタジオでメインで実践されている
ポーズと呼吸について ( アーサナ・プラーナヤーマ )

 第4回目のきょうからは、
より一層「 心 / マインド 」 に関わる領域へと入っていきましょう。

( なぜカメか、ブログの後半で。)

カメ_八支則 
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5番目のプラティヤハーラ / PRATYAHARA / 制感
6番目のダーラナ / DHARANA / 集中

3番目のポーズ、4番目の呼吸は、
一般的にヨガスタジオで行われていること。
この5番目の制感と6番目の集中まで
ヨガの時間に取り組めるか、そうでないかで
みなさんのヨガが全く変わってきます。

プラティヤハーラは、ヨガの 肉体的な面 ( BODY )と内面的な面( MIND )をつなげる重要な鍵

まず5番目プラティヤハーラについて。
こちらは、8つあるうちの真ん中の1つで、
ある人は " 肉体的な局面 " といい、
ある人は "
内面的な局面 " といいます。

どちらも正しく、
3番目のポーズ ( 身体の取り組み ) から、7番目の瞑想 ( 心の取り組み )まで、
直接飛び越えていこうとすることはできません。
もしそれをしようとすると、
身体と心の間にあるものの存在に気づかないでしょう。
(
✳︎ ヨガは過程が大事 )

心と身体をつなぐには、
呼吸( breath )と感覚 ( sense )の扱いを丁寧に行う必要がありす。
そう、八支則の4番目と、5番目です。

プラーナヤーマ (呼吸)で、生命エネルギーのコントロール、
プラティヤハーラ (制感)で、暴れやすい感覚  ( unruly sense : 乱暴・規則に従わない・手に負えない 感覚 ) のコントロールするテクニックを学びます。

プラティヤハーラの方は、
わかりやすく言うと、食欲などの我慢できない欲求や感覚を抑えていくということ。

少し難しそうに感じるかもしれませんが、
この2つがそろうことで、7番目のメディテーション (瞑想)を成功へと導くことができます。

プラティヤハーラのポイントをいくつかお伝えしますので、
クラスやご自身のヨガの時間に実践されてみてください。

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制感 = 感覚を制御( コントロール )すること 
プラティヤハーラは、サンスクリット語で
prati ahara に分けることができます。

Ahara は、食べ物や、外から体内に入ってくるものを意味します。
Pratiは、逆という意味です。

すこしややこしいですが、
イメージとしては、亀が甲羅に手足を引っ込める様子に近いです。

亀の甲羅手足感覚と考えます。
感覚を引っ込めて、心で感じる。というイメージ。

英語では、 withdrawal from the senses 
日本語では、「 感覚を退ける 」 という訳がしっくりきます。

「 美味しい 」とか「きれい」とか、「なんか臭う??」と言った
感覚 ( 五感 )は心に集中していく上でじゃま
になることもあり、
感覚の働きを最小限にとどめていく作業
制感(プラティヤハーラ)で行います。

例えば、ホットヨガの練習中、
すごく集中していると暑さや時間の感覚がなくなると思います。

暑さや時間の感覚、というのは、
わたしたちの外側へ向いている意識です。

そうではなく、ポーズをじっくりと感じる。
今 手が伸びている、その時の腕の筋肉の感覚は?肩の緊張は?肩甲骨は?指先は?
細部まで、ありとあらゆるところへ意識を向ける。

そうすることで、私たちの意識は内側へと集中し、
外側へ向いている感覚機能からの情報は入ってこなくなる。

目や鼻、耳、口、皮膚の五感というのは、
外側からの情報を収集するためについています。

でも外側からの情報が多すぎて、
混乱することはありませんか?

例えば、すごくかわいい洋服を見つけたとき。
「あぁ、あの服かわいい!」… 目から入ってくる情報
  ↓
「 欲しい。」… さっきまで心になかったはずの欲求が生まれ 
  ↓
「でもお金ない。」… さっきまで心になかったはずの悩みが生まれる。

例えば、チョコレート / アルコール
 ・チョコレートが美味しいと知っている。 味覚から入ってくる情報
 ・アルコールは自分の気を紛らわすと思っている
  ↓
・ 疲れている時にどうしても摂りたくなってしまう。 
  ↓
・ さらに止まらなくなる時も? 


不思議ですね。
私たちは、感覚に翻弄されている。
ヨガでは、その感覚を抑えることを学ぶので、
続けているうちに食欲がおさまったり、
物欲も減るなんていう風におっしゃるかたが多いです。

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きょうはここまでにして続きは次回にいたしましょう。


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Mika Saiki

Author:Mika Saiki
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